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薬剤師について

第3章:薬剤師転職活動でしくじった!

ついに仕事を辞めた!

 

嫌な仕事をしなくていい!もう苦しまなくていい!という開放感で満ち溢れた日々。

 

なんという開放感っっ!俺は無敵だ!

 

しかし、そんな幸せな日々も続かない・・・。

 

なぜなら、毎日暇でやることが無いのだから・・・。

 

不摂生な日々が続き、昼夜逆転生活。お金もだんだんと無くなっていき、欲しいものも買えない・・・。

 

昼間不機嫌に起きて、適当にご飯食べて、ゲームして、ちょっと夕寝して、起きたら朝までゲーム・・・。

 

まさに社会不適合者!

 

半年間のニート生活を経て、このままじゃダメだと思い、ついに重い腰を上げ働くことを決意。

 

そんな初めての転職活動のお話を第3章で紹介します。

 

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第3章:失敗した!初めての転職活動

初めての転職活動は何をしたらいいかわからず、とりあえずネットで薬剤師転職サイトを適当に見ていました。

 

いいなと思った求人に申し込むとすぐに薬剤師転職エージェントから連絡があり、履歴書と職務経歴書を送ってくれとのこと。

 

いままでの人生で職務経歴書を書いたことが無かったので、これもネットで調べそれなりの形にして翌日には提出。

 

しかし!

 

一週間経っても連絡が来ない!

 

待っても待っても連絡が来ない・・・。

 

二週間・・・。三週間・・・。

 

ついに我慢できなくなったので、こちらから問い合わせの連絡。

 

しかし、その返答に驚愕しました。

 

内容は以下の通り・・・。

 

「応募した企業はすでに内定をもらっている方がいます。その方が入社の決断を保留しているため、書類選考の結果をお伝えするのはその後になります。」

 

なんてことでしょう

 

わたしの選考は全く進んでおらず、ただただキープされただけの存在!

 

ただただ時間だけを無駄にした三週間・・・。

 

そんなこんなで怒りの4社追加登録!

 

転職サイトの登録する際、他のサイトに登録することがすごく失礼に感じて複数社登録することを迷ったんです。

 

でも実際はそんなこと心配する必要なかった。

 

転職エージェントに他社を併用している旨を伝えても、「そうですか。」で終わりです。

 

あなたの人生、あなたの時間を無駄にしない為にも効率的に転職活動をしましょう!

 

職業選択の視野が広がる

怒りの4社登録で怒涛の初回ヒアリングを受けました。

 

1社あたり30分から1時間かかり、精神的にとても疲れましたがいいこともありました。

 

それは、職業選択の視野が広がったことです。

 

自分の中で『薬剤師は調剤しなければいけない』という固定概念があり、調剤薬局ばかり探していたのですが、薬剤師の仕事は他にもいろいろあるということに気が付かされました。

 

MRや治験、研究職はすぐに頭に浮かぶと思いますが、薬剤師は競走馬関連の業務や、ガラス製品の製造管理などのあまり知られていない仕事に関われることを初めて知りました。

 

そしてなによりも、色々な薬剤師転職サイトに登録して担当者と話をしていくうちに、職業選択で自分が本当に大切にしている考えを明確に出来たことがとても大きかったです。




薬剤師転職サイトは無料。使い倒したほうが良い

薬剤師転職サイトに登録して、いざ本気で転職活動を始めると色々なサポートを受けることが出来ます。

 

面接の練習、履歴書・職務経歴書の書き方、面接のフィードバックなどなど、自分一人でこなすにはとても労力がいることで、まして初めての転職活動ならなおさらだと思います。

 

正直な話、初めは薬剤師転職サイトに登録することに迷いがありました

 

なぜなら、『薬剤師転職サイトは営利目的だから、無理やり転職を勧められるのではないか?適当な職場を紹介されるのではないか?』との思いがあったからです。

 

確かにそのような薬剤師転職サイトもあります。

 

事実、転職をせかすような薬剤師転職サイトに当たったこともありますが、そういった場合には担当者を変えるなり、他社の薬剤師転職サイトを利用するなりと、自分で対応できる部分もあります。

 

負の部分だけ見るのではなく、利用するメリットの方が断然大きいので、転職の可能性を広げるという意味で積極的に利用したほうが良いです。

 

むしろこちらが利用してやろうとの気持ちで転職活動する方が気が楽です

 

しかし、いくら無料で利用できるからといって、お客様気分で利用すると痛い目を見ることがあります。

 

薬剤師転職サイトは、仕事を紹介した薬剤師の入社が決まった時点で初めてお金がもらえる仕組みになっています。

 

わたしたち薬剤師はお金を一円も払う必要が無いので安心してくださいね。

 

当然企業は良い人材を欲しがるので、紹介する側もそれなりの人材を紹介しようとします。

 

友人の例ですが、薬剤師転職サイトを利用するにあたり、大柄な態度を取ったため、仕事を紹介してもらえなくなったということがありました。

 

そうならない為にも、社会人として最低限のルールの下で利用していく必要が有ります。

 

今だから言える!当時の改善点!

はい!ここまでが、第3章になります。

 

会社を辞めて初めての転職活動を行いましたが洗礼を受けましたね。

 

そんなこんなで今だから言える当時の改善点!

 

薬剤師転職サイトに1社しか登録しなかった

薬剤師転職サイトを利用するにあたり、1社しか登録しないのはリスクしかありません。

薬剤師転職サイトの担当者には他にも利用してる旨を伝えても全然問題なかったですし、むしろ結果を出そうと頑張ってくれますよ。

 

受け身の姿勢で転職活動をした

薬剤師転職サイトの担当者から連絡を3週間も待ち続けたのは、終始受け身の姿勢で転職活動を行ったからでした。

自分の人生は自分で責任を取らなくてはいけません。

いくら転職サービスが充実していても、終始受け身の姿勢では良いカモになります。

積極的な姿勢で自分の考えを伝えましょう!

 

狭い視野で転職活動をした

薬剤師転職サイトを利用する前は、ハローワークに行き自分で仕事を探したりしていました。

ハローワークを否定するつもりは毛頭ありません。むしろ可能性を広げるため積極的に利用したほうがいい。

でも自分は『薬剤師=調剤』という狭い視野で可能性を広げることを怠ってしまいました。

 

薬剤師転職サイトの失敗を機に、転職活動への姿勢を改めた結果こうなりました。

 

理想の職場に出会うことが出来た

 

その続きを最終章で紹介していきたいと思います。

 

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