- 未経験の薬剤師求人ってどう?
- 薬剤師として未経験職に挑戦したい!
この記事を書いた人
運営者情報 | ≫こちらに記載しております |
職業 | 薬剤師 |
経歴 | ドラッグストア(OTC・調剤)→貿易会社→製薬メーカー |
年齢 | 30代 |
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薬剤師求人を見ていると、「未経験可」という言葉を見かけますよね。
経験のない異業種に挑戦できることはとても魅力的なのかもしれません。
今の仕事に不満があり、新しい業種に転職したいと考えているときほど心を惹かれてしまうからですね。
未経験の転職について調べれば調べるほど、「20代がいい!」、「30代では遅い!」などいろいろな言葉を目にしていると思います。
でも、ちょっと待ってください。
実は、「未経験可」という言葉の裏には、求める人材の過度な期待や人物像が明確となっていることがよくあります。
実際に、ドラッグストア→営業→薬事業務と2回未経験職に転職した私の経験からお話しすると、未経験職への転職は予想以上にシビアな体験をしました。
企業が「未経験可」で募集すると沢山の人が応募し、面接官はその沢山いる応募者から1人を決めなければならないからです。
未経験職だからという簡単な気持ちで応募した準備不足の人は、時間と体力を無駄にしてしまうだけとなってしまいます。
そのことを知らないで未経験への転職活動を始めた初期のころは、不採用が続いたのでしんどかったですね。
自分は社会から必要とされてない?
薬剤師なのになんで不採用?
いざ未経験職へ転職活動を始める際、何に気を付けて行動を移すべきかをこの記事では徹底解説します。
薬剤師の未経験職は「しっかりとした応募理由があるか」が大切
「未経験可」と書かれた募集にはたくさんの薬剤師が応募する可能性があります。
選考において、未経験がマイナス要因にならないからですね。
とりあえずの応募や、やる気さえあれば受かると考えてしまう人が一定多数いることも事実ですが、「未経験可」の募集にも、経験者が応募してくることを忘れてはいけません。
なので、未経験可で募集がかかった求人に、経験者を抑えて採用されるにはとても大変なことがわかりますね。
しかも、前職の経験とスキルを捨てて未経験職に応募するのですから、それなりの対策が必要です。
その答えは、しっかりとした応募理由があるかどうか。
企業はそこを知りたがっています。
未経験職の具体的対策
転職活動をしていると「事業拡大のため必要」「欠員が出てしまった」などの理由で、その瞬間にしか見つけられない求人が沢山あることが分かります。
すぐに動ける身軽さも大切ですが、短期間で転職する場合などは企業が「また辞めてしまうのではないか」とネガティブな考えをしてしまうことは事実です。
しかし、そのような理由で諦めてしまっては何も始まらないので、出来ることから始めてもましょう!
熱意や覚悟をアピールする
未経験職への転職では、前職の経験やスキルを捨てるわけですから、いままでやってきた仕事をただ語るだけでは採用されにくいです。
自社に関係ない前職のスキルや経歴を永延と説明してもなかなか理解が難しいからですね。
これから新しい仕事に取り組もうとしているわけですから、そんな話よりも熱意や覚悟をアピールしたほうがいい。
「御社の業務は未経験です。しかし、私は○○の業界で○○の経験とスキルを身につけました。○○の経験やスキルは、御社の○○業務で活かせると考えております。」
自分の強みと、応募先企業の仕事をしっかり理解できていること、仕事に対する熱意や覚悟をアピールすることが出来ます。
薬剤師の退職・転職理由の考え方【だれでも5分でできる】
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自分の強みを理解する
薬剤師界隈では、他の業界と比較しても学歴や年齢が転職活動において影響されにくいです。
とはいっても、自分をしっかりとアピールできなければ採用につながりません。
未経験職へ転職する場合には、ポテンシャルが重要視されやすいため、自分の経験やスキル以外のことをアピールすることが大切です。
- 新しいことに挑戦することが好き
- コツコツと積み重ねることが得意
- 勉強が好き
- 誰とでも仲良くなれる
など、業務に関無いようなことでも、自分の特技をうまくアピールすることで採用が有利になります。
しかし、このような強みというのは自分で気付くことが難しいですよね。
自分以外の人に強みを見つけてもらうのが一番ですが、なかなか聞きづらい人もいるかと思います。
そんな時は、転職エージェントの面談を利用して転職活動向けの強みを見つけることが出来るのでおすすめ。
転職エージェントは、さまざまな転職のケースを数多く見ているからですね。
転職であなたにどのような選択肢があるのか、その選択肢を選ぶとどうなるのかという、現在から将来のことまでを考えた第三者目線の答えを見出すことが出来ます。
転職エージェントサービス『リクルートエージェント』が、転職活動をした406人を対象に行ったアンケートによると、「自分の強みを認識している」と答えた人は85.5%だったとのこと。
リクルートキャリアが転職経験のある人に行ったアンケートによると、転職活動前から自分の強みを意識していた人は94.5%となっています。
一方で、転職活動を通じて、自分の強みに初めて気づいた人は75.2%だったそうです。
▼クリックで拡大▼
引用>>>リクルートキャリア
大多数の人が『強み』を理解していることが分かりますね。
リクナビNEXT編集長の藤井氏によると、『転職活動で自分に合った会社を見つけるためには、自分の強みを理解することが不可欠』とも語っています。
未経験職への薬剤師転職は20代が有利?
ネットなどで転職事情を調べると、「20代は未経験職への転職で有利」と書いてありますよね。
しかし、未経験可だからといって、誰でも採用されるわけではありません。
企業が薬剤師の未経験者を募集する理由は、次のことが考えられます。
- 人材をじっくり育てたい
- 事業拡大による人員募集
- 企業文化に合う人材の採用
- 異業種の経験を自社に取り込みたい
企業によって募集の理由は様々。
20代で仕事の経験を積むことは、30代以降より高度な業務をこなすための基礎づくりとなります。
採用にあたっては、実績よりも仕事に対する熱意や将来の可能性などが重要視されることが多いですよね。
今の日本の20代が家庭を持つ人の割合は少ないことから、独身であれば勤務地をある程度広い範囲で選択することが可能です。
さらに、年齢が若ければ若いほど、早くから新卒との経験差を埋めることが出来ます。
入社後の育成プログラムや企業文化になじめるかを考えると、企業は20代前半~半ばまでの若手を好みます。
そのような理由から、20代で転職意欲がある人が「未経験可」という求人を見つけたら、なるべく早く応募することをおすすめします。
企業が求めるのは未経験者よりも「即戦力」
中途採用で転職者に一番求められているものが「即戦力」となってしまうのは事実です。
ただ、募集要項に「経験必須」と書いてしまうと、人が集まらないことが多々あります。
「自分の経験では採用されないのでは?」としっかりした職務経験があるにもかかわらず、応募をためらってしまう人もいるからです。
そのようにならないために、企業側が「未経験可」とすることで応募の敷居を低くすることが出来ます。
なので、募集要件を満たしていなくても、積極的に応募することが大切。
過去の転職経験から話をすると、未経験の状態でも書類審査に通過したケースが多数あるからです。
経験者を採用しようとしたけれど、想定していたほど応募が無かったのでしょう。
なので、たとえ募集要件を満たしていなくても、いいなと思った仕事があればどんどんチャレンジすることをおすすめします。
【最後に】『未経験可』という言葉で油断してはいけない
「未経験可」という言葉だけで応募しても、経験者も応募してくるので油断してはいけません。
どうしてもその仕事をしたければ、それなりの準備はしなくてはいけません。
しかし未経験者だからこそ勝てる武器もあります。
熱意や自分の強みをアピールすることで道が開けるということです。
自分の強みはこれまで経験した仕事の経験を振り返ったり、プロの転職コンサルタントを通じて知ることが可能。
楽しかった仕事、自分に任された仕事など、今までの業務内容をじっくり振り返ってみると答えが見つかります。
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