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薬剤師の転職

薬剤師が病院に転職する前に知るべき2つの成功ポイント

  • 薬剤師として病院に転職したい!
  • 病院で働く薬剤師の労働環境は?
  • 薬剤師の業務内容はどんな感じ?

 

このようなお悩みを解決します。

 

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薬剤師として医療の知識をもっと深く学びたい!病院に転職してスキルアップしたいと思う薬剤師さんは少なくありません。

なぜなら、病院に就職すれば薬局などでは学べない専門知識や経験を得られるからですね。

結論から言うと病院に転職する前に知っておくべきポイントが2つあります。

「慢性期病院」か「急性期病院」のどちらを選ぶかによって得られる経験値が違ってくるという点です。

最後まで読めば、2つのポイントを理解できるだけでなく、それぞれの業務内容や病院での労働環境をもっと深く知ることが出来ます。

そもそも未経験の薬剤師が病院へ転職できるのか問題

そもそも未経験の薬剤師が病院へ転職できるのか問題

病院薬剤師として働きたい考えていることは、現在は調剤薬局やドラッグストアで働いている方が大半かと思います。

病院の業務では高度な知識や経験が求められるので、未経験で採用されるかが一番心配するポイント。

 

結論からいうと、病院勤務未経験でも転職することは可能です。

 

なぜなら、友人の薬剤師に病院へ未経験として転職した例があるからです。

しかし、誰でも転職可能というわけでは無く、ポイントを押さえて転職活動しなければいけません。

逆にいうと、ポイントを押さえて転職活動すればスムーズに病院薬剤師として働くことが可能だという事。

効率よく、しかも簡単に病院へ未経験で転職する成功のポイントを徹底解説します。

 

薬剤師が病院へ転職するには2つの病院タイプがあることを知る

まずは薬剤師が病院へ転職する際の選択肢として、2種類の病院タイプがあることはご存じでしょうか?

2種類の病院タイプとは「慢性期病院」と「急性期病院」です。

病院タイプとは「慢性期病院」と「急性期病院」

病院タイプは「慢性期病院」と「急性期病院」がある

 

病院に転職するなら、どちらのタイプの病院にするか事前に決めておきましょう。

結論からいうと、「急性期病院」タイプは転職が難しいです。

なぜなら、緊急性の高い業務が多く、医療の知識をふかめることができ、人気があるからです。

ここで慢性期病院と、急性期病院の違いを詳しく見てみましょう。

慢性期病院

慢性期病院は、ある程度まで病状は安定しているけど家に帰れる状態ではない長期入院をするための患者さんを対象としている病院です。

患者さんの様態が安定しているため、仕事内容も落ち着いており、ゆったりと仕事ができます。

しかし、決まった処方しか出ないので、より深い医療の知識を得たいと考えている薬剤師にとっては物足りないと感じるかもしれません。

ただ、同じ患者さんと接している時間が長いので、寄り添いながらケアしていけます。

急性期病院

急性期病院は、外来で入院する患者さんが多い病院です。緊急性の高い業務が舞い込んでくることが多々あります。

その分、扱っている薬の種類が豊富で、より高い知識を学ぶことが可能。

もっと医療の知識を深めたいと考えている薬剤師にとってはぴったりの仕事ですね。

医師や、看護師とコミュニケーションを頻繁に取るので医療の知識や経験を手に入れることが出来ます。

 

慢性期病院と急性期病院の特徴まとめ

慢性期病院と急性期病院の違いはわかりました。

まとめるとこんな感じです。

病院タイプ特徴
慢性期病院症状が安定しているので、同じ患者さんと接している時間が長く、寄り添いながらケアしていける。
急性期病院緊急性の高い業務が舞い込んでくることが多々ある。その分、扱っている薬の種類が豊富で、より高い知識を学ぶことが可能。

 

慢性期病院では業務の幅が限られているので、落ち着いて仕事ができ、患者さんと寄り添いながらケアしていけるのが特徴。

 

一方、急性期病院では扱っている薬の種類が豊富で、より高い知識を学ぶことが可能なことから、専門性を高めたい薬剤師に人気があることが分かります。

 

薬剤師が病院へ転職したいと考える理由には、医療の専門性を高めたいと思うのが大半なので、急性期病院の人気が高いことから転職は難しくなります。

また、急性期病院は高い知識が必要なので、ほとんどが新卒採用。病院未経験の中途薬剤師は、さらに転職の難易度が上がってしまいます。

あなたが病院薬剤師になる目的によって、慢性期病院か急性期病院を選んで転職活動を行いましょう!

 

病院で働く薬剤師の業務内容

ここからは、実際に病院で行う業務について解説していきます。

ざっと病院業務の内容をまとめると以下のようになります。

調剤業務

電話対応

DI業務

病棟業務

 

それぞれ詳しき見ていきましょう!

 

調剤業務

病院の調剤業務には外来調剤業務と、入院調剤業務があります。

処方箋に書かれた医薬品を調合するだけでなく、医師の処方が間違っていないか、薬の飲み合わせ、薬の処方歴の管理などを行います。

大きな病院では処方箋監査の担当者がいることがあるので、処方箋を発行する前に薬剤師がパソコンなどの画面上で処方内容を確認してから発行。

病院業務では注射薬が使用されることも多いので、配合変化・投与量・投与方法・投与速度など、患者さんの状態を考慮した処方内容のチェックがとても大切です。

注射薬は無菌調剤室やクリーンベンチ内で慎重に調剤します。

 

電話対応

病院業務では電話対応も薬剤師の大切な仕事です。

調剤薬局から疑義照会の問い合わせ、病院内部からの問い合わせ(看護師からの問い合わせが多い)がメイン。

院内の調剤業務で不明な点があった場合は医師に疑義照会を行います。

 

DI業務

DI業務のDIとは「Drug Information」の略で、医薬品情報管理を意味します。

病院の院内において医薬品の報を収集・整理・評価し、提供することで、医薬品の適正使用に貢献すること。

海外規制当局からの情報、添付文書の改訂や安全性情報などを日々チェックし、緊急性や重要性、情報の確かさを正確に評価します。

集めた医薬品の情報を印刷物を通して案内、またはホームページなどに掲載。

規模の大きい病院なら担当の薬剤師がDI業務を行いますが、多くの病院は人手が足りないので隙間時間に薬局長や手が空いている人が担当します。

 

病棟業務

病棟業務は、入院している患者さんに最適な薬物療法の実施による有効性や安全性の向上、QOLの向上、副作用防止、インシデントの減少、チーム医療推進などを目的に行われます。

病棟専任薬剤師とし、病棟における薬物療法全般に責任を持ち、服薬指導、退院時指導、持参された薬の確認、患者さんの状況把握と処方提案を行います。




薬剤師が病院へ転職を成功させる2つの方法

薬剤師が病院へ転職を成功させる2つの方法

薬剤師が病院へ転職を成功させる方法は2つの方法があります。

わたしも未経験職へ転職をした方法です。

①ハローワークを利用する

病院の求人を探す方法で1番カンタンなのはハローワークを利用することです。

意外と知られてないのですが、ハローワークは病院薬剤師の求人が結構あるんですね。

正直なところ、病院は求人になるべくお金をかけたくありません。

手軽に求人を探す方法として、ハローワークは一番簡単な方法です。

ハローワークの利用方法は以下の記事が参考になります。

 

関連記事
魅力的な薬剤師求人をハローワークで見つける方法と成功のポイント

続きを見る

参考記事【実は超簡単です】薬剤師がハローワークで転職を成功させる方法

 

しかし、ハローワークの求人は1つだけ懸念点があるので注意してください。

 

②転職サイトに登録して見つける

ハローワークは簡単に求人を探せる反面、求人を掲載するための「審査」がほぼ無いため、ブラック求人が掲載されてしまうことがあります

病院といってもブラックな求人は実際にあります

ハローワーク求人は文字の羅列なので、職場の雰囲気が伝わらないのが現状。

転職サイトは職場の雰囲気や労働環境に精通したエージェントが対応してくれるので、疑問点を解決しながら求人を探すのにぴったりな方法です。

ハローワーク求人が少し心配だなと考える方には、転職サイトの利用は良いかもしれませんね。

病院はレアな求人なので、条件のいい求人はすぐに枠が埋まってしまう傾向があります。

他の人よりも先手を打った転職をするなら転職サイトに登録することをおすすめします。

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これから病院薬剤師として働く人の注意点

病院の求人について理解できら、病院で長く働くためのポイントを知っておくといいです。

つまり、病院勤務に向いているかと言うこと。

病院薬剤師には調剤やドラッグストアにはないメリット・デメリットがあるからですね。

事前によく理解した上で、病院への転職を決めましょう。

 

病院薬剤師のデメリット

給料が安い

病院薬剤師の給料はほかの職種に比べて低めになっています。

年収だとこのような感じになっています。

 

・新人の場合で、350万くらい。
・5年から10年いる中堅薬剤師でも400~450万くらい

 

ドラッグストアの薬剤師の初任給が500万円くらいなので、お金よりもやりがいを重視する薬剤師が求められます。

 

夜勤がある

病院によっては休憩時間が取れないほど忙しかったり、土日も夜勤あったりとさまざまです。

ハードな病院では1週間に2、3回の当直があり、ほとんど家に帰れない病院もあります。

夜勤が全くない病院もありますのでよく確認しましょう。

 

病院内の地位が低い

病院薬剤師は薬剤師がチーム医療に参加するようになってからあまり日が経ってないので、薬剤師の立場は弱いです。

医者だけではなく、看護師とも連携を取らないといけないので、時にはやりづらさを感じる場面もあるかと思います。

薬だけでは無く高いコミュニケーション能力が求められます。

 

病院薬剤師のメリット

専門性

調剤薬局やドラッグストアとは違い、病院薬剤師ならすべての医薬品を取り扱わなければいけません。

抗がん剤のミキシングの仕事が経験できたりと、高い専門性の知識を学ぶことが出来ます

 

臨床経験

病院薬剤師は自分が担当する患者さんを持てる場合もあります。

患者さんへの投薬治療は、ほかの職種では学べない経験となり、薬剤師として大きく成長できます。

 

チーム医療を学べる

チーム医療とは、患者さんの状態に合わせて、多種多様な専門職が、いろいろな場面で関わっていく医療の取り組みの事です。

そこでの薬剤師の役割を一例として挙げると、薬剤から見た栄養サポートを実施したり、抗菌薬の使用状況や血液検査データを集めて患者さんごとのラウンド資料を作成したりします。

このように、より高度な専門知識を学ぶことが出来ます。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

病院薬剤師には調剤薬局やドラッグストアでは経験できない業務や、高い専門知識を学ぶことが出来ます。

その分、給料面や夜勤などデメリットもありますが、薬剤師としてのステップアップや、やりがいがあります。

転職の際は、転職エージェントを使うのもアリです。エージェントを使わないと病院薬剤師になれないわけではないのですが、使うと時間の短縮になります。

転職は今後の人生を決めてしまう重大なことなので、その際にはこの記事が参考になればうれしいです。

 

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