
このような悩みを解決する記事を書きました。
この記事を書いている私は
薬剤師を辞めたいなと考えてしまうことはありませんか?
薬剤師自体を辞めるほどじゃないけど、薬剤師として違う業種に転職したないなと考えることもあるかと思います。
しかし、せっかく苦労して取得した薬剤師という資格を無駄にしてしまうのはもったいないですよね。

この記事を読むことによって、「薬剤師を辞めたい」という悩みの手助けが出来ると思います。ぜひ最後まで読んでみてください。
この記事で解説する内容
薬剤師を辞めたいと思ったら取るべき行動が分かる
薬剤師を辞めたいと思ったら取るべき行動
薬剤師を辞めたいのか、職場を辞めたいのかを考える
薬剤師が転職に有利な職業と言っても、なるべく転職回数は少なくしておきたいと考えるべきです。
そこで、薬剤師を辞めたいと考えた後に、薬剤師自体を辞めたいのか、職場を辞めたいのかを考えてみましょう。
辞めたいと思ったからには、何か理由があるはずです。
それぞれの理由に当てはめてみて考えてみましょう。
薬剤師自体を辞めたいと考えた場合
薬剤師を辞めたいと悩んだら、薬剤師の業務のどの部分が嫌なのかを考えてみましょう。
わたしの場合、新卒でドラッグストアに就職し、調剤業務も経験しました。
しかし、仕事をしていくうちに、接客業という仕事が自分の性格に全く合わないというのがわかりました。
さらに、シフト制という不規則な生活スタイルが、追い打ちをかけるように心を消耗していき、逃げるように会社を辞めました。
薬剤師という仕事は医療職なので、不特定多数の人と接しなければいけません。
転職してもまた同じような仕事を行わなけらばいけないという恐怖で、本気で薬剤師を辞めたいと思いました。
しかし、せっかく苦労して取得した薬剤師という資格を無駄にしてしまう勇気はなかったので、薬剤師転職エージェントを利用して転職活動を行いました。
転職エージェントにでこのような悩みを相談したところ、薬剤師にもいろいろな職業があることを教えてもらい、サービス業以外の業種に転職することを勧められました。
その転職エージェントのサポートもあり、現在では製薬メーカーで品質管理兼薬事関連業務を行う仕事をしています。
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薬剤師が品質管理の仕事をした感想!年収や業務内容を解説
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わたしの場合、不特定多数の人と接するのが苦手なので、薬剤師としては致命的だと思います。
しかし、薬剤師を辞める前に転職エージェントに相談し本気で考えてみた結果、薬剤師でもMR、治験、品質管理、薬事など、いろいろな面から医療に携わることが出来ると知り、薬剤師として働いていく可能性が広がったのです。
職場を辞めたいと考えた場合
薬剤師自体を辞めたいと考えた場合でも、業種を変えれば薬剤師として働き続けられる可能性が広がるとの話をしました。
おそらく、ほとんどの方が薬剤師自体を辞めようとは考えなくなったと思います。
わたしのように、接客が嫌になったという理由では、転職をして根本的に業種を変えざるをえなかったです。しかし、そうでない場合もあります。
状況によっては、職場を辞めなくても済むかもしれないのです。
わたしの場合、新卒でドラッグストアに就職し、OTC業務を行っていました。
しかし、接客業で消耗していたので、会社を辞めることを考えたのですが、調剤ならばと思い異動届を出してみました。
勤めていた会社には調剤併設店があったので、会社を辞めることなく仕事を変えることが出来たのです。
人間関係や業務量の多さで悩んでいるなら、店舗を変えるなどの手段を取って、会社を辞めない方法で解決することが考えてみてはいかがでしょうか?
職場を辞める前に転職活動する
会社を辞めると決めたら、職場を辞める前に転職活動しましょう。
理由は2つあります。
・金銭的・時間的余裕が生まれる
・自分の価値が理解できる
順番に説明していきます。
金銭的・時間的余裕が生まれる
職場を辞めた後に転職活動をしてしまうと、金銭的・時間的な余裕がなくなり、焦って次の会社を決めてしまう可能性があります。
転職活動する上で、内定をいくつかもらっている状態で転職先を比較するのが上手なやり方です。
なぜなら、年収アップの可能性があるからです。
第一希望の会社から内定をもらい、ほかの内定先より年収が低いことで迷っているなら、エージェントにその旨を伝えることによって、うまく交渉してくれる可能性があります。
自分の価値が理解できる
まずは、退職する前に自分の市場価値を知ることが大切です
転職活動を通して、年収が上がるような転職先を選びたいところですが、年収が下がってしまうような求人しか案内されない場合があります。
市場価値というのは、世間的に見た自分の存在価値のようなものです。
退職前に、自分の市場価値を知ることによって、今の会社に残るという判断が出来ます。
会社を辞めると決めたら
会社を辞めると決めたら行動に移すのみです。
まずは転職活動をして、次の会社を決めてしまいましょう!
辞めるまでの流れを説明します。
上司に辞めると伝える
まずは、直属の上司に退職する意思を伝えましょう。
引き留めをしてくる上司もいるかと思います。
必ず、強い意志を持って伝えてください。
次の転職先が決まっているなら、そのまま伝えましょう。
まだ、決まっていないのであれば、前向きで個人的な理由を付けて伝えるのをおススメします。
わたしの場合は、「薬剤師として他の業種を経験したい」と伝えました。
遅くても会社を辞める1ヵ月前に、退職する意思を伝えましょう。
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薬剤師の退職・転職理由の考え方【だれでも5分でできる】
退職日の決定
会社によっては、退職するのに必要な書類の記入を求められたりします。
また、有給は労働者に認められた権利なので、退職日に合わせて有給をどんどん消化させていきましょう。
退職日当日
経費の精算や手続きなどがある可能性があるため、退職当日は早めに出勤しましょう。
身の回りの整理整頓を行いますが、情報の持ち出しなどは厳禁です。
退職してもどんな形でかかわるか分からないので、あいさつは丁重に行いましょう。
退職を円満に行うには?
会社を辞めたいけど、なかなか退職できずに悩んでいる人も多いと思います。
わたしの2回の転職経験から、円満退職の秘訣を紹介します。
辞める意思を固める
なんとなく会社を辞めようと考えると、上司からの引き留めに失敗してしまう場合があります。
・会社を辞める理由は?
・この会社ではダメなのか?
・転職することのメリットは?
このあたりの質問に即答できないと、引き留めに失敗してしまう可能性があります。
前向きで個人的な理由を付けて伝えると円満退職しやすいです。
しっかりと自分の気持ちを固めて伝えてみてください。
辞めることを伝えるタイミング
忙しい時期に辞める意志を伝えても、ゆっくりと話を聞いてもらえません。
最悪の場合、伝えるタイミングを失って、うやむやになってしまう可能性があります。
なので、朝早めに出勤して伝えるか、就業時間後に伝えることをおススメします。
もちろん、タイミングを見て日中忙しくない時間があれば、その時に伝えましょう。
今すぐ辞めたい場合
人によっては、今すぐ辞めたいと考える人もいるかと思います。
わたしの場合、新卒で入ったドラッグストアから逃げるように辞めましたが、退職を伝えてからの時間が一番苦痛でした。
もともと直属の上司との関係が良くないので、退職を伝えたことで関係がより悪化してしまい、上司の言動や態度によって1分が10分に感じるほど精神的に追い詰められました。
お金は要らないから、今すぐこの空間からいなくなりたいと考えたほどです。


精神的に追い詰められている状況で、辞めることを切り出すのはかなり勇気がいることです。
「辞めたいけど、言い出せない」など、そんな状況にいるのなら、退職代行サービスのNEXTという退職代行を使うことをおススメします。
有名どころのメディアに掲載された実績があるので、十分信頼できる会社です。
わたしが転職活動していた時期は、このような退職代行というサービスはありませんでした。
費用は5万円かかってしまいますが(※退職届など、退職手続きに関する書類は自分で用意する)、即日対応、会社と連絡を取る必要が無い、離職票を送ってもらえるなどのサービスが受けられると考えると、決して高い金額ではないと思います。
詳細はこちら>>>退職のお悩みを法律相談のプロに任せて解決!


もし、本当に悩んでいるなら、一度相談してみるのもアリなのではないかと思います。
【最後に】薬剤師を辞めたいのか職場を辞めたいのかを考える
せっかく苦労して取得した薬剤師という資格を使わないのはもったいないと思うので、薬剤師を辞めたいのか職場を辞めたいのかよく考えてみましょう。
薬剤師を辞めたいと思っても、薬剤師には色々な職業があるので転職エージェントに相談するのもアリかと思います。
薬剤師転職エージェントを徹底解説した記事はこちら▼
参考記事【最新版】20-30代で本当に役立つ薬剤師転職エージェントを比較
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最後になりましたが、この記事があなたの薬剤師人生に少しでもプラスになり、良い方向に向かうことを陰ながら願っています。
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