薬剤師の転職

薬剤師がハローワークのみで仕事を探してはいけない理由

薬剤師の転職活動でハローワークと転職サイト、どっちを使った方がいいのか気になりませんか?

特に、「転職活動がはじめて!」という方は、なかなか難しい問題かと思います。

結論からお話しすると、「薬剤師転職サイトだろうがハローワークだろうが、使えるものはすべて使ったほうが良い!」です。

その答えを踏まえて、薬剤師転職サイトとハローワークを併用して利用する注意点をこの記事で徹底解説します。

薬剤師転職サイトとハローワークを併用したほうがいい理由

薬剤師に関わらず転職で一番大切なことは、とにかく選択肢を増やしておくこと。

薬剤師転職サイトとハローワークはなるべく併用しましょう

なぜなら、転職の選択肢が多ければその分チャンスを手に入れることが可能だからです。

あなたが理想とする会社に転職できる可能性が高くなることはもちろん、なかなか転職先が決まらない状況の中、滑り止めみたいな会社があれば精神的に落ち着いて転職活動が出来ます。

最終的には数社内定をもらい、比較検討できる状況になればベスト!

そうなるためには、薬剤師転職サイトへの登録はもちろんの事、なるべくハローワークの求人も確認したほうが良いですよ。

 

しかし、知識無しでハローワークに行くと最大限有効活用できないことがあります。

私も有効活用できずに転職活動をした一人です。

ここからは、ハローワークを最大限有効活用し、転職活動を有利に進めるための方法を徹底解説します。

ちなみに、薬剤師転職サイトの解説記事は以下のリンクでわかりやすく解説しています。

薬剤師転職サイトは複数社登録が基本となっているので、自分に合ったところろ利用してみてくださいね。

 

 

薬剤師転職活動でハローワークを最大限有効活用する方法

実はハローワークの求人は、転職サイトが持ってる求人数よりも断然多い事はご存じでしたか?

平成29年のデータですが、ハローワークは全国に544箇所も相談所があります。なので、気軽に利用するには最適!

しかし、そんな気軽に利用できるハローワークにもいくつか欠点があります。

まずは薬剤師転職でハローワークを利用するデメリットから紹介します。

デメリット①・不安になる

ハローワークの欠点として「不安になる」とはどういう事でしょうか?

ハローワークは気軽に利用できる施設なので、その分人がたくさん集まります。

求人を見るパソコンを利用するだけでも行列が出来ていますからね

ぶっちゃけ、他の求職者を見るとヤバそうな人がいるのも事実。

 

ええ、この人・・・。

 

求職者であふれる負のオーラで押しつぶされそうになり、自分ってこの人たちと同じ仲間なんだ・・。と不安になりました。

 

デメリット②・職員の対応に差がある

ハローワークを利用して一番困惑した点です。

ズバリ!職員の対応に差がありすぎる

初日に相談したハローワークの職員の方はとてもやさしく教えてくれました。

右も左もわからない人間に、パソコンの使い方や求人の応募方法、気に求人の説明まで手取り足取り。

しかし、翌日に訪れたハローワークの職員の方はなんだか不愛想。めんどくさそうな対応でした。

 

あぁ、今日は帰ろう・・・。

 

正直なことをいうと、ハローワークの事業所によって雰囲気や対応の差はあります。

ネットでしらべると、都市部に近いほど対応が良かったという口コミが多いようです。

 

デメリット③・職場の雰囲気が伝わりずらい

ハローワークで求人を探すと分かることですが、求人情報は文字の羅列です。

薬剤師転職サイトなどでは、職場の雰囲気を伝えるために様々な写真が用意されている求人がありますよね。

給料・福利厚生などの文字の羅列から転職先を比較検討しなければならないので、ある意味効率的かもしれませんが、いざ応募しようとするときは雰囲気が分からずとても勇気が必要でした。

 

さてここからは、薬剤師の転職活動でハローワークを利用するメリットを紹介します。

 

メリット①・薬剤師求人の数がとても多い

ハローワークには求人の掲載を申し込む企業がとても多いので、沢山の求人に触れることが出来ます。

当時、ドラッグストアしか経験していなかったわたしが、他の業界の求人に触れることで新しい選択肢が増えるきっかけになったのがハローワークです。

「製薬メーカーなんて無理!」、「治験業界なんて無理!」なんて思っていた業界でも、詳しく求人内容を見てみると、「え?いけるかも!」、「ちょっと興味あるかも!」と思わせてくれる求人が沢山ありました。

 

メリット②・その場で求人先に問い合わせてくれる

ハローワークで仕事を探していると、気になる求人がいくつか見つかるはず。

色々な条件を加味したうえである程度応募先を絞ったら、書類上では分からない情報をもっと知りたくなってきます。

例えばですが、月の残業が10時間と記載してあっても、繁盛期と閑散期の残業の時間差がどれだけあるのか気になったり・・・。

 

そこで!ハローワークのすごいところを紹介します!

 

なんと、ハローワークの窓口の人が、その場で求人先の企業に電話してくれるんです!

例としてはこんな感じ・・・。

 

ハローワーク「ハローワークの○○と申します。採用の担当者はいらっしゃいますでしょうか?」

ハローワーク「ハローワークの〇〇と申します。求人の件でお電話差し上げたのですが、調剤経験○○年の〇歳男性が御社の求人に興味を持っており、質問があるのですがよろしいですか?」

ハローワーク「残業時間10時間と記載されていますが、繁盛期では残業はどれくらいになりますか?」

 

ってな感じです。

なかなか聞きづらい質問を単刀直入に聞いてくれます。

 

しかし!ここからが困ったところ!

ハローワーク「わかりました・・・。少々お待ちください」

 

ハローワークの窓口の人がこっちを向きわたしにこう問いかけてきます。

「○○時間だそうです。応募しますか?しませんか?」

 

一瞬フリーズしたのを覚えています。なぜなら、即答できないから・・・。

 

使いようによってはとても便利なハローワーク。

このような、求人先に直接聞いてくれるサービスを使用する時は、事前に判断をしておくことが求められます。

 

因みに・・・。私のケースだととっさに判断できなかったため、保留にしてもらいました・・・。




薬剤師転職サイトではなくハローワークのみを利用する注意点

ハローワークは薬剤師転職サイトでは手に入らない情報が沢山あります。

気軽に利用できる分注意点もいくつかあるので、事前に把握しておくとより効率的に転職活動が出来ますよ。

その例を挙げていきましょう!

注意点①空求人かどうかをチェック

ハローワークをうまく利用すると、過去にその求人を応募した人が採用されたかが分かります。

つまり、何人の薬剤師が応募して、何人の薬剤師が不採用になったかが分かるということ

この情報は、転職活動する上でとてもありがたい!なぜなら、「空求人」かどうかを判断できるからです。

 

空求人とは、採用する予定がないのに企業が出している求人広告のこと。自社の知名度を高めるため、人事担当者の面接練習のために空求人を出している場合がある。

 

空求人であろうというという求人は、初めて転職活動した際に遭遇しました。

ある製薬メーカーの話ですが、面接官にやる気が感じられなく、求人をいつまでも出していたからです。

面接の終盤には、「まあ、面接の合否は気長に待ってみて。」とのお言葉!

面接の時点で不採用を決めたからそのような返答になったかは定かではありませんが、わたしが他社で内定をもらった後も求人を出し続けていたので空求人であると判断できます。

このような空求人に応募してしまうとすべてが無駄になります。

そこまでの電車賃などの金銭面、準備に費やした時間や労力が無意味。

転職活動はスピードが命!良い求人からどんどん埋まってしまうので、効率的に転職活動は行いましょう!

 

注意点②初回の求人かどうかをチェック

ハローワークを利用する上で知っておきたいことは、その求人は初回の求人かどうかという点です。

実はハローワークの求人には掲載期限があります

基本的にはこの掲載期限中に求人の応募をし、採用が決まっていきます。

しかし、人が集まらなかったりして掲載期限が過ぎた求人でも、再び掲載すれば新規の求人となってしまいます。

つまり、何かしら理由があってずっと求人を出し続けているので、空求人か人の出入りが激しいブラック企業の可能性があります。

もちろん、どうしても欲しい人材が集まらなくて求人を出し続ける求人もあるので一概に空求人とは言えませんが、応募する上で注意するに越したことはないでしょう。

 

注意点③ブラック企業か優良企業かの見極めが難しい

ハローワークを利用する上で知っておきたいことは、ハローワークに求人を掲載するのは無料ということです。

求人誌や薬剤師転職サイトに求人を出すとお金がかかるのは当たり前ですよね。

しかし、ハローワークの場合、いくら求人を掲載してもお金がかかることは一切ありません。

その分、求人にお金をかけたくないと考える中小企業も積極的に求人を出せるので、いろいろな求人が見つかります。

一方で、無料で求人を掲載できる分、ブラック企業が掲載されることもあります。

ハローワークに求人を載せるための審査もありませんし・・・。

かといって、すべてがブラック企業ではないので、優良企業と判断するのがとても難しい・・・。

ブラック起業家優良企業かを判断するのが難しいと思う方は、あわせて薬剤師転職サイトを利用するのが良いでしょう。

 

 

ハローワークで薬剤師求人を探す方法

ここからは、薬剤師がハローワークで求人を探す方法を解説します。

といっても抑えておく手順は4つなので、とても簡単です。

  • 求人の申込
  • 求人を探す
  • 紹介状を貰う
  • 面接を受ける

手順①求人の申込

まずはじめに、求人の申込をしましょう!

近くのハローワークへ行き、求人申込書に希望の職種や年収などを記入しましょう。

求人申込書はネットで仮登録が出来ますが、ネット利用の場合でも1週間以内にハローワークへ行き本登録をする必要が有ります。

求人申込書を提出すると、ハローワークカードがもらえます。

このカードで求人検索用のパソコンを利用したり相談を受けたりするので、無くさずにしましょう

 

手順②求人を探す

次に、求人を探しましょう!

ハローワークで求人を探す方法は4つあります。

  1. 窓口の人から求人を探してもらう
  2. ハローワークにある掲示板に張り出される求人表から仕事を探す
  3. ハローワークのネットサービスで自宅等から求人をさがす
  4. ハローワークにある求人検索用のパソコンで求人を探す

分からないことがあれば、ハローワークの窓口の方が丁寧に教えてくれるので、どんどん質問しちゃいましょう!

 

手順③紹介状を貰う

いい感じの求人が見つかったら、その求人票を印刷して、ハローワークの総合受付に持っていきましょう。

その際、初回に発行してもらったハローワークカードが必要なので、一緒に提出してください。

なぜなら、ハローワークの求人はハローワークの紹介状がなければ面接を受けることが出来ないからですね。

見方を変えれば、ハローワークが面接までを取り次いでもらえるということです。

 

求人によっては当日、面接が決まることもあります。一方、あなたが改善しなければならない点があればハローワークの方が教えてくれるので、その際真摯に意見を受け止め改善していきましょう!

面接日程の調整はハローワークの方が行ってくれるので静かに待ちましょう。

 

手順④面接を受ける

面接までこぎつけたら、あとは合否を待つだけです。

ハローワークでは、転職活動に役立つ履歴書・職務経歴書の書き方や面接のやり方など、転職でためになるセミナーが随時行われているんです。

もちろん参加費は一切かからないので、転職活動に悩んでいるなら一度参加してみても損はありません。

 

【さいごに】薬剤師はハローワークを有効活用できる!

ハローワークについて解説しましたが、いかがでしたでしょうか?

事前にメリット・デメリットや利用の注意点さえ理解しておけば、有効活用できること間違いなしですね。

正直な話、薬剤師ならまだまだ他の人よりも簡単に転職が出来ますよ。

この記事が、少しでもあなたの転職活動の参考になればうれしいです!

 

 

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