薬剤師について

薬剤師になるには?【高校生の進路選択】

薬剤師のなるにはどのような勉強をしたらいいか疑問に思うことはありませんか?

私も高校生の時、理科の選択を適当に決めてしまったため、いざ薬学部受験を決めた際は、勉強に苦労したからです。

この記事では、高校生が薬学部受験に向けてどの科目を勉強したらいいのか、そして薬剤師になるにはどうしたらいいのかが書いてあります。

高校生から薬剤師になるための一連の流れが理解できますので、ぜひ進路選択の参考にしてください。

薬剤師なるために高校生が知っておくべきこと

薬剤師になるには3つの関門があります。

それは、薬学部の入学→卒業→薬剤師国家試験の合格です。

この3つの関門を通らないと薬剤師にはなれません。

薬剤師になるための関門
・薬学部の入学
・薬学部の卒業
・薬剤師試験の合格

まずは、薬学部の入学から説明しましょう。

 

薬学部の入学

そもそも、薬剤師になるためには薬学部を卒業し(卒業見込みも含む)、薬剤師国家試験の受験資格を得て、試験に合格しなくてはいけません。

「薬学部を卒業」と書きましたが、薬学部にも4年制と6年制があります。

現時点で高校生の方は、6年制を卒業した者しか薬剤師国家試験の受験資格は与えられていませんので、必ず6年制の薬学部に入学しましょう。

そして、大学には国立大学と私立大学があります。

どちらの大学の6年制薬学部を卒業すれば薬剤師国家試験の受験資格は得られますが、ここで2つの大学の違いを説明します。

 

国立と私立大学の違い

国立と私立大学の違いは、6年間の授業料と入学試験の受験科目とが違います。

まずは6年間の授業料の違いから説明します。

国立大学の6年間の授業料は400万円くらいで、私立大学の6年間の授業料は1300万円くらいとなっています。

国立大学と、私立大学では900万円くらいの差があります。

国立大学は学費が少ない分、人気がありますので、かなりの学力が必要です。

私立薬学部は偏差値が50以下で入学できる大学があったりとピンキリです。

・国立大学の薬学部の6年間の学費は400万円くらい
・私立大学の薬学部の6年間の学費は1300万円くらい

次に受験科目です。

大学入学には推薦やOAなどありますが、ここでは一般試験の話をします。

国立大学では、センター試験と2次試験を受けます。

センター試験の受験科目は、英語、国語、数学(1A、2B)、社会(地理歴史・公民のどちらかを選択)、理科(物理・生物・化学から1つを選択)です。

2次試験は、英語、数学、化学です。

大学によって異なる場合があるので、よく確認してください。
 

私立大学では一般入試を受けます。

私立の受験科目は基本的には、英語、数学、化学の3つとなっています。

加えて、私立の大学によっては、センター利用で受験できる大学もあります。

センター利用の科目は英語、数学(1A、2B)、理科 (物理・生物・化学から1つを選択)です。

この場合も、大学によって異なる場合があるので、よく確認してください。

センター利用で受験して合格できれば、一般入試は受けなくて大丈夫です。

 

国立大学は、センター試験と2次試験を受験する
・センター試験の受験科目は、英語、国語、数学(1A、2B)、社会(地理歴史・公民のどちらかを選択)、理科(物理・生物・化学から1つを選択)
・2次試験は、英語、数学、化学

私立大学は、一般入試を受験する。

・受験科目は英語、数学、化学(センター利用も可能な大学もある)

 

薬学部の卒業

大学を6年間通うことによって卒業することが出来ます。

卒業するためにはここでも3つの関門を通らなければいけません。

進級→卒業論文→卒業試験です。

 

進級

進級が関門だなんて、あまりピンと来ないかもしれませんが、大学は単位が取れないと普通に留年します。

単位とは、授業科目を単位と呼ばれる学習時間数に区分して修得していく方式のことです。

つまり、英語(1単位)、数学( 2単位 )、化学( 1単位 )・・・・、みたいな感じです。

例えば英語の定期試験で一定の点数を取れないと、再試験を行い、再試験でも一定の点数を取れないと単位が取れません。

進級するには、年間の取得単位数が決まっているので、単位が足りないと留年してしまいます。

特に薬学部では、2年次の進級が最も厳しいです。

3人に1人留年する大学もあります。

引用元>>>YAKU STUDY

 

特に私立大学の一般入試だと、英語、数学、化学の3つだけ勉強を頑張れば入学できるのが現状です。

しかし、薬学の大学では物理や生物の知識を普通に使います。

私の場合、薬学部に入学するために化学だけ頑張って勉強し、生物や物理を捨てたせいで大学の授業に付いていくのが大変だったのを覚えています。

なので、入学した後のことを考えると生物や物理の勉強も、けっこう大切だと思います。

 

卒業論文

卒業する際は、卒業論文を書かなくてはいけません。

配属される研究室によって求められる卒業論文の合否が異なるので、具体的なことは言えませんが、普通に勉強していれば合格するのであまり心配する必要はないと思います。

 

卒業試験

卒業試験に合格しなければ卒業できないので、当然薬剤師国家試験は受けられません。

薬剤師国家試験に合格できない学生がいると、毎年公表されている大学の薬剤師国家試験合格率が下がるので卒業させたくないという大学側の思惑もあるので、点数が足りなければ普通に落ちます

卒業試験は、薬剤師国家試験の過去問が出題されたりします。




薬剤師国家試験の合格

薬剤師国家試験は大学で6年間学んだ内容が出題されますが、高校で学んだ化学、物理、生物、数学の知識が基礎となっています。

薬剤師国家試験の合格率は7割ほどです。

ここで合格できなければ、次の試験は1年後になります。人生を無駄にしないためにも一発で受かりたいところですね。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

高校では、英語、数学、化学を中心に勉強をすれば、私立薬学部への受験対策は大丈夫です。

しかし、入学後は化学だけではなく、物理や物理の知識を使うので高校の時に勉強よやっておかないと大学に授業についていくのが大変です。

私立薬学部はお金もかかるので、ご両親と相談して進路を決めてください。

 

 

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