【働きたくない】薬剤師に向いていなと思った時にやったことまとめ

薬剤師の転職

【働きたくない】薬剤師に向いていないと思った時にやったことまとめ

  • 薬剤師に向いていない?
  • もう働きたくない!どうしよう?

 

そんな疑問を解決します。

 

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薬剤師として社会に出ると、一度は「薬剤師の仕事に向いていない」とう悩みに直面します。

私の場合、上司から直接「薬剤師に向いていない」と言われ、メンタルに不調をきたし、逃げるように会社を辞めました。

結果、半年をニート生活に費やします。

これじゃダメだと思い転職活動を決意するのですが、「薬剤師に向いていない」と言われたトラウマがあるので、そりゃ腰が重くなります。

そこでまず自分に問いかけたことは「本当に自分は薬剤師に向いていないのか?」ということ。

考えれば考えるほど「向いているってなんだ?」ってなります。

しかし、わたしがたどり着いた答えは、「向き不向きなんてない!環境が自分を幸せにする」です。

この記事では、科学的なデータをもとに薬剤師に向いていなと思った対処法を紹介します。

 

 

薬剤師の仕事に向いていないと思う瞬間

「薬剤師の仕事に向いていない!」そんな考えを一瞬でも過る瞬間をまとめました。

  • 調剤ミスばかりしてしまう
  • 薬局の人間関係で悩んでいる
  • 薬剤師の仕事にやりがいがない
  • 理想と現実のギャップ
  • 薬剤師に将来性が無い
  • 自信が無い
  • そもそも働くことがイヤ

 

まずは自分なりでいいので、薬剤師の仕事に向いてないと思う瞬間を考えてみましょう!

薬剤師の仕事に向いていない理由を判断するきっかけになるからですね。

 

憧れの薬剤師になり、いままで勉強してきた薬学の知識で医療に貢献したい!

そんな理想とは裏腹に、数字や売り上げを追い、ただ処方箋を捌き薬歴を書くだけの毎日!嫌な上司や同僚、変なお客さんがいる現実。

特に人間関係ではみんな普通でいてくれればいいのに、無駄な気づかいで心が消耗。

年収も上がらない今の仕事にやりがいや、将来性なんてないよ!

このようなストレスフルの環境で仕事をしていては、仕事なんて楽しくない!

もはや働きたくないと考える原因となってしまいますよね。

心に蓄積されたストレスは、仕事の精度に対して確実に影響があります。(※ストレスとヒューマン・エラーについて-ある論考)

 

「薬剤師の仕事に向いていない」と思った時の間違った対処法

ここからは「薬剤師の仕事に向いていない」と思った時の間違った対処法を説明します。

私が仕事で悩んでいた時期は、ネットで色々な対処法が調べましたが、どれもこれも浅い対処法ばっかりで解決しませんでした。

 

  • ゆっくり休む
  • 仕事のプロセスを楽しむ
  • 周りに相談する

 

もちろんこれらの方法で仕事に向いていない悩みが解決できるならそれでいいと思います。

でも私の場合は違った。

 

有給を取ってゆっくり休んでも出勤の前日は行きたくない気持ちでいっぱいになりあまり効果が無い。

仕事のプロセスを楽しむて言われても、つまらないものはつまらないので全然楽しめない。

周りに相談しても、その時は色々しゃべって発散されますが根本的な解決にはならない。

 

悩みに悩んで色んな人に相談して、ネットで調べて、転職関連の本を読んだ結論がこれです。

 

【結論】薬剤師の仕事に向き不向きなんてない!

自分に合った向いてる仕事探しに悩んでいたところ、ある本に書いてあった言葉にピンときました。

 

「どうしたら自分に合った仕事を選べるのだろう」という問いは、「どうしたら幸せになれるのだろう」という問いとほぼ同意義だ。それほどまでに、仕事が人生に占める位置は大きい。にもかかわらず、多くの人が職業選択を間違え、不幸な人生を送っている。

 

鈴木祐氏の「科学的な適職」に書かれていた言葉です。

 

多くの研究データでは、あなたが好きなことを仕事にしようがしまいが最終的な幸福感は変わらないことを示している。

どんなに好きな仕事に就いたところで、しょせん仕事なので、めんどくさい作業や人間関係の悩みはどうしてもついて回る。

つまり、好きな仕事を求めるほど、現実と理想のギャップを大きく感じやすくなり、結果的に幸福感は薄れてしまう。

鈴木祐

 

鈴木 祐(すずき ゆう)
新進気鋭のサイエンスライター。1976年生まれ、慶應義塾大学SFC卒業後、出版社勤務を経て独立。10万本の科学論文の読破と600人を超える海外の学者や専門医へのインタビューを重ねながら、現在はヘルスケアや生産性向上をテーマとした書籍や雑誌の執筆を手がける。自身のブログ「パレオな男」で心理、健康、科学に関する最新の知見を紹介し続け、月間250万PVを達成。近年はヘルスケア企業などを中心に、科学的なエビデンスの見分け方などを伝える講演なども行っている。

 

ではどうしたらいいのでしょうか?

「科学的な適職」には仕事の満足度を決める7つの徳目というのを紹介しています。

 

仕事の満足度を決める7つの徳目とは

仕事人生に幸せをもたらす要素は何?

「科学的な適職」の著者の鈴木祐氏は、メタ分析から次の7つの答えを導き出しています。

  1. 自由:その仕事に裁量権はあるか?
  2. 達成:前に進んでいる感覚は得られるか?
  3. 焦点:自分のモチベーションタイプに合ってるか?
  4. 明確:ビジョンや評価軸はハッキリしてるか?
  5. 多様:仕事の内容にバリエーションはあるか?
  6. 仲間:組織内に助けてくれる友人はいるか?
  7. 貢献:どれだけ世の中の役に立つか?

 

1.自由:その仕事に裁量権はあるか?

最新の研究では「自由」ほど仕事の幸せ要素を左右するものはありません。

中でも女性と男性で幸福度を高める「自由」の条件が違ってくるというとてもおもしろい研究結果があります。

 

  • 仕事場所と仕事のタイミングが自由なほど幸福度が高い
  • 仕事の進め方・仕事のペースが自由なほど幸福度が高い

 

2. 達成:前に進んでいる感覚は得られるか?

最近では「小さな達成」が仕事のモチベーションを大きく左右するという研究結果があります。

つまり、仕事が前に進んでいる感ですね。

分かりやすく説明すると、ゲームをしてレベルがあがったり、物語の後半で行ける場所が増えたりする進んでる感。

ゲームをやっていて飽きない感はこの部分にあるんですね。

ということで、仕事の適職探しで重要なポイントは2つ。

 

  • 仕事のフィードバックはどんな感じで得られるか
  • 仕事の成果とフィードバックが切り離されていないか

 

3.焦点:自分のモチベーションタイプに合ってるか?

この本は性格テストは当たらないと書いてありますが、たばかりですが、唯一性格テストで参考になるのが「制御焦点」と呼ばれるテスト。

人間のパーソナリティを「攻撃型」と「防御型」に分けて考えるやり方です。

 

  • 攻撃型:目標を達成して得られる「利益」を求める
  • 防御型:目標を責任の一種として捉え、競争に負けないことを求める

 

具体的な職業を説明すると、攻撃型はコンサルタントやアーティスト、コピーライターが当てはまり、防御型は薬剤師、事務員、弁護士、経理が当てはまります。

 

4.明確:ビジョンや評価軸はハッキリしてるか?

明確さ、つまり「信賞必罰」は仕事の幸福度を高めるのにとても大切です。

信賞必罰とは、「功績あればこれを賞し、過ちあればこれを罰する」という意味。

つまり、人間は幸福を他人との比較で決める生き物なので、「賃金の不公平感」がない方が幸せを感じやすいということです。

人事評価が曖昧な環境で仕事をしても仕事の幸福度は上がらないですよね。

重要なポイントは「タスクの明確さ」

上司の指示が曖昧だったり、自分の会社における役割が明確でないと、幸福感は感じられないということです。

 

5.多様:仕事の内容にバリエーションはあるか?

仕事のバリエーションってとても大切。

人間だれしも同じことを毎日やっていたら飽きが来るのがいい例。

実際、毎日毎日投薬ばかり、監査ばかりのルーティンはきついものがありますよね。

毎日の仕事において「変化」というのは幸福度を高めるのにとても重要なポイントになってきます。

 

  • 自分能力を活かせることができ、業務内容にバリエーションがある

 

6.仲間:組織内に助けてくれる友人はいるか?

アメリカの研究では、あなたの職場に友人が3人以上いると幸福度が96%アップするという研究結果があります。

気を使う上司や、同僚とあの狭い空間で8時間以上過ごすのはとても苦痛ですよね。

友達と呼ぶほどの関係でなくても、気の合う同僚でも可。

気軽にご飯を食べに行ったり、休憩時間にちょっと趣味の話ができる同僚がいるだけで幸福度が上がります。

 

7. 貢献:どれだけ世の中の役に立つか?

仕事の幸福度アップに、どれだけ世の中の役に立っているか?という他者への貢献度も関係してきます。

「人の役に立っている!」と感じると、自尊心、親密感、自立性の3つの欲が満たされ幸福度がアップ。

患者さん・お客さんから「ありがとう」と言われると嬉しくなっちゃうのはこのためなんですね。

 

  • 自尊心:「自分は有能な人間なのだ」という感覚が生まれる
  • 親密感:親切により他人と近くなった気分になる
  • 自律性:「自分で自分の幸せを選択できた」という気持ちにつながる




【実体験】7つの徳目が仕事の幸福度を上げてくれた

わたしはOTC・調剤業務から転職し、営業職を経て、品質管理兼薬務関連業務に落ち着きました。

品質管理と薬事関連業務の内容は解説は以下の記事を参考にしてください。

 

参考記事薬剤師が品質管理の仕事をした感想!年収や業務内容を解説

 

いまの仕事はこんな感じです

 

  • 自由:前職の仕事が出来ないイメージがなくゼロスタート!信頼を得ることが出来たのである程度の裁量権がある。
  • 達成:最新の薬機法に対応するため、関係各部署の根回しや手順書等の変更。
  • 焦点:製造において問題が無いよう対処するため防衛型
  • 明確:自分の会社における役割が明確
  • 多様:ある意味、問題を解決するのが仕事なので多様性あり
  • 仲間:信頼を得たのでうまくやっていけてる
  • 貢献:自分が携わった商品が店頭に並んでるのを見てうれしい

 

新卒で入ったドラッグストアではやる気もなくミス連発で信用を無くしていました。そしてやる気が出ない負のループ・・・。

負のループから抜け出すという意味で未経験の職種にチャレンジ。

前職で犯した「信用を無くして居心地が悪い環境で働く」という失敗をしないように、転職先ではとりあえず信頼を得られるよう頑張りました。

結果的に、裁量権や自由は信頼得た後に手に入ったのですが、仕事の幸福度がアップしたのでとても過ごしやすい毎日を過ごしています。

 

まとめ

今回紹介した仕事の幸福度を高めるポイントで、すべてが当てはまる職場なんてありません。

あなたが一番尊重したいポイントを理解して職場探しをしてみるのがおすすめ。

同時に自分の強みを理解して転職活動すれば、あなたの適職が必ず見つかります。

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